LIPhone も 多分12だったと思いますが、それを超えたあたりから有機 ELという タイプが 出てきました。
それまでは 液晶画面 だったんですが これも何種類か 会社があって 会社によって少し違いがあったと思います。
ただ どうしてもオリジナルと同じ色味にすることはできないので「コピー パネル」という名前で呼ばれてるんですが。
修理をしてパネルを変えた当初は違和感あるでしょうけど、使ってるうちに 慣れてしまうと思いますし 割れて使えなくなったものが また使えるようになるという意味では非常に役に立ってるんではないかなと思います。
パネル説明をしてみたいと思います。
まずは 液晶パネルの方から なんですが
格安のパネルを使った場合は やはり シャープさがないですし タッチも 反応が悪いです ただびっくりするぐらい価格は安いです。
その次に ある程度 遜色のないレベルの液晶があって
あとは 有形 LED のソフトとハードが あります。
有機ELには ハードとソフトという2つのタイプがあります。
ソフトは 曲げや歪みに対してある程度 粘りが効いてくれて 割れにくい特徴があります。
ハードの方はソフトに比べて割れやすい特徴を持っています。
有機 ELは とても 発色が良く シャープなんですが、同じ文字同じ模様を 長く表示してしまうと イメージが焼き付いてしまって、電源を切っても その形が残ってしまうという弱点があります。
パネルを交換するという意味においては 有機 LED の価格があまりこなれてない 最新機種に近い 表示パネルの交換は 液晶でいいのではないか、と思います。
2、3年前の シリーズでは パネルの価格も落ち着いてますので お好みタイプを選んでいただければいいと思うのですが、結局は変えてみて、使ってみて、でないと発色等は分からないと思うのです。
また、最新機種は交換用の表示パネルが高いのです。数年経ったシリーズは 表示パネルの値段が落ち着いてるので 有機 EL を選ばれても構わないのではないかなと思っております。
ところで 何で 最新機種の表示 パネルの価格が 高いかと言うと イニシャルコスト 回収のために どうしても価格を下げられないという理由があります。
iPhone の場合は年に1回発表されているので 1年に1回 表示パネルが新しいマザーマシン、要は 「表示パネルを作るための機械」が必要になってきます。
このマザーマシンの値段が 多分 何十億という 値段の機械なのです。
何年もパネルを作っていくと マザーマシンのイニシャル コストが回収できるので そのあとは 値段が落ち着くんだと思っています。